新原泰佑くんとハンサムライブ
2025年12月28日、新原くんが所属•参加しているアミューズの若手俳優によるファン感謝祭「ハンサムライブ」が20年の歴史に幕を下ろした。
Amuse Presents
— 新原泰佑 (@T__Niihara) 2025年12月28日
ULTRA HANDSOME LIVE 2025 “ZERO”
最高の時間でした!!
楽しくて、終わって欲しくなくて、
でも進んでいく時間に何を残せるか。
僕等が共に過ごした記憶を強く強く刻む事だけが出来ることなんだと思いました。
全身全霊向き合った″チーム・ハンサム!″… pic.twitter.com/zCFroN9RBw
さ、さみしい〜〜〜‼️‼️😭もう新原くんが顔がいい男たちと群舞したりアドリブ胸キュン演技したりめろ女装姿になること、ないんや😭😭😭😭😭😭😭※語弊200%の紹介
私は新原くんが参加し始めた2021年のライブからしか見れていないけれど、それでも先輩メンバーやファンを通して、この場所が如何に愛されて大切に守られてきたのかは初めてライブを見た時から何となく伝わってくるものがあった。
初めて新原くんの現場に行ったのが舞台『ポーの一族』だったのでハンサムは応援を始めて2回目の現場だったんだけど、ハンサムどころか若手俳優応援するのも初めてだし歴史も勝手も全く分からない現場にいきなり飛び込むハメになったのですごい緊張したのを覚えてます。あれから4年半も経ったんだな……オリンピック1回分じゃん……いや2回あったけど…
応援対象ってあくまで役者だから、基本は役を通して見ることが多くて本人の素の姿が見れる機会って本当はなかなかないはずで。新原くんがアミューズにご縁があったからこそ、パフォーマンスに掛ける思いや仲間との絆を直接感じることが出来た、すごくありがたい場所だったと思います。
何より本人が、ずっとめちゃくちゃ楽しそうだったしね!!!!!!新原くん自身がハンサムの文化を心から愛していて、少しでも力になりたい気持ちがいつも伝わってきた。そんな大切な居場所が新原くんに出来たこと、こちらも心から嬉しかったです。
ありがたいことに新原くんが出演した公演は全て見届ける事が出来たので、自分が見てきた新原くんとハンサムライブの歴史を簡単にでも遺しておきたいと思いこのエントリーを書いてます。
私も若干記憶が朧げなので普通にXに書いたことの焼き増し&思い出し次第追記するスタイルで書いていきます。時と記憶は流れていくものなので………早く脳みそにHDD機能が組み込める未来が来ることを願って………
1年目/SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW"
この年はコロナとかいろんな事があったあとのライブで、ハンサムたちもそのファンにとっても緊張感があったライブだったと思うんだけど、それ以上に新人ハンサムとして初めて立つイベントだったから、今見ると心なしか緊張した表情な気がする。てか幼いね!!!!!ちょーかわいい!!!
最終公演で緊張解けたのか、ハンサム同期のかつみとべしゃべしゃに泣いて抱き合っていたのがアツかった。かつみと新原くんってそれぞれに仲良いメンバー見てると結構性格のタイプ逆に見えたんだけど、同じ緊張を味わったからか、あれから同期として強い絆がある感じが垣間見えることが増えて、その度グッと来ています。(今年、なんかずっと仲良しだったね🎶)
ユニット曲では"SHUNさんにハンサム史上1番難易度の高い振り"と言われたDress Upに選ばれて、ハンサムファンの先輩方に「あの子すごいね!?」って声が会場からちらほら聞こえてそれはもう鼻高々だった。あと唯一の女装あります。なぜか10年くらい前に流行ったPUNYUSの目玉焼きカーデに赤ボブウィッグ泰子ちゃん、ちょっとオタクっぽい大人しい感じで可愛い。2010年代のJK。気になったら是非Blu-ray&DVDで確認してくれよな。
当時ダンス歴17年とかなのでもうパフォーマンスとしては完璧で全く申し分なかったんだけど、今振り返ると新人としての遠慮も少しあったような気もしていて。
パフォーマンスを全力で届けた上での+αの部分というか、全体を見ながら自分がどれくらい目立っていいのか、今考えると少し配慮があるように思って。
そう思ったのは、翌年2年目のハンサムで見た新原くんがハンサムメンバーとして毅然と・堂々とパフォーマンスしている姿を見て度肝を抜かれたからでもあります。
2年目/SUPER HANDSOME LIVE 2022 “ROCK YOU! ROCK ME!!”
この年は司会に抜擢されたのもあったけど、2年目にしてMCもソロパートもパフォーマンスもライブ全体の空気のコントロールも、ハンサムライブの大事な部分を新原くんが沢山担ってて!!!
もうすっかり「新人」じゃなくて「現役生」、ハンサムの核であり中心メンバーになったんだなー!😭ってハンサム新規ながら感激したのを覚えてます。
それは単純に役割が増えたから、というだけではなくて、この年は明らかに新原くんの放つオーラみたいなものが強くなった感じがしたんですよね。
この年は初めてのストレートプレイの舞台やカレイベがあったし、何より先輩ハンサムでもある平間壮一さんとWキャストの役をオーディションで勝ち取った事(本人曰く「絶対この役獲ってやる」だったそうです)が自信に繋がる大きなきっかけだったような気がします。自分の実力で得たものが、結局自分を1番強くしてくれる。
ライブ本編では、小関くんがソロで歌い+その周りで新原くんとみさとくんがコンテンポラリーダンスを踊る「桜の街」が、タイトル通りアッパーな曲の多いライブのセットリストの中で異色を放っていた。
これ、新原くんだからこそ任せて貰えた演出で本っっっ当に嬉しかったのと、画としての美しさも素晴らしくて見る度圧倒されました。演劇的というか、新原くんの踊りが加わることで一気にステージがドラマティックな空間になって、美しかったなあ。髪から爪先まで、切実で刹那的で、命を燃やすような想いと祈りが込められていて、新原くんなりにこの楽曲をやる意味を目一杯体現しているように思えました。
歴代でもう一回見たいハンサムの新原くんのパフォーマンスを選ぶなら私は多分これに入れる。
この年は群舞が多くて、その中で新原くんのギラついた表情が何度も目に入って「これこれこれこれが新原泰佑の、本領ですよーーーーー!!!!!!!!」ってかなりブチ上がった記憶。
オラ、基本謙虚な新原くんがいざパフォーマンスすると「俺を見ろ!!!!!!!!」ってギラついた気迫に包まれるの、だーいすき🎶🎶🎶
3年目/SUPER HANDSOME LIVE 2024 “WE AHHHHH!”
3年目は歌割りがめっちゃ増えて!初披露のときはスタンドマイクで歌選抜っぽいユニット曲だった「ねえ神様お願い」に選ばれてて嬉しかったんだよなあ(めちゃくちゃ踊り曲になっていた&ありえん高さのジャンプステップをかましていたが)
なんかアミューズに所属する前に歌は苦手みたいなこと言ってたみたいなんだけど、そんなこと感じさせないどこか毎年めきめき上達していってたので、その努力を買ってもらえた感じがして、すごく嬉しかった。ダンスという強い武器を持っているのに、新原くんのパフォーマンスには毎回どこかしらのアップデートが感じられて、見る度に背筋が伸びちゃう。
個人的な話をすると、私新原くんの現場行った後ってあんまり余韻引きずらないんですよ。「昨日に戻りたい…!」ってあんまりならなくて。
それって多分見るたびに新原くんが自分を研磨してるのが感じられるから、自分も日常を頑張らなくちゃって思えるパワーを貰えるからなんですよね。「こうしちゃいられんなー」って気が引き締まるから、現実にスッと戻って行けるというか。新原くんのこと人生の共闘者だと思ってるかもしれない(壮大)
この年のセトリはBet me?→Dress Up→振りトゥナというスーパー新原タイムがありまして、最終日はここにシャッフルのSecret Kissまで加わってさすがの新原くんもMCで死にそうになってた。
この年は最終日にして広大くんが合流したんだけど、Secret Kissも Dress Upメンバー+みぞたくの4人での披露したらラスボス出てきたみたいな盛り上がり方して凄かった。
サビで広大くんと新原くんがセンター挟むとこ、2人ともバキバキにスイッチ入ってて情熱と気合いの殴り合いみたいなパフォーマンスでマジで凄かったんですよ……………………重心しっかりめでパワーがあってアクセントをバキッと決めてくる広大くんは火タイプ、抜群に柔軟性があってしなやかなのに軸は絶対ブレない鋭利さのある新原くんは水タイプって感じで、先輩後輩でタイプの違うパフォーマンスのぶつかり合いが目の前で火花を散らして繰り広げられるみたいで本当〜〜〜にワクワクした。これがホンマのRRRや。
書いてたらめちゃくちゃ見返したくなってきた。いやあ、収録って最終日にするもんですね!!!!!!!!
4年目/ULTRA HANDSOME LIVE 2025 "ZERO"
ラストなのもあって新原くんが一層「とにかく端から端まで届けたい!」って気持ちに満ち溢れてずーっと眩しかった。
私はとにかく新原くんのプロ魂に惚れ込んでるみたいなところがあるので、個人的に1番グッときたのは実はバックダンサーとして付いていたWhite Serenadeでした。
まだアンサンブルに近い番手でミュージカル出たときに、全力で世界観を体現しながらも中央に立つ人を最大限引き立てる塩梅に職人魂感じてめちゃくちゃ好きだったんですけど、そういう新原くんが久しぶりに見れてめっっっっっちゃ滾った。良すぎる。ダンサーとして培ってきた職人気質が爆発してた。
新原くん、2年目くらいからずっと「僕はハンサムというこの場所が本当に好きで」ってことあるごとに言葉にしてて、とにかくこの場所を愛してるのが伝わってきてたから、最終公演この人どうなっちゃうんだろう…と思ってたんだけど。
後半、聴かせる曲が続いてからFeel the Sameでゆっくり会場見れる余裕ができた時に、新原くんが泣き始めて。わあって泣くというよりも、目の前の景色を噛み締めて流れてきた静かに涙を拭う感じで、それがすごく優しい表情で泣けてきたんですけど。(てか泣かせ曲ですよね…)
その次のFestival Night前のフォーメーションチェンジで、改めて会場を見渡して微笑んだ後に、自分の顔を両手でぺしぺし叩いて「よしっ」って気合い入れ直してて。
それ見て号泣してしまいました。自分の感情に浸るよりも、目の前のパフォーマンス。お客さんに100%を届けること。新原くんが大事にしているスタンスみたいなものが、この一瞬に凝縮されているように思えた。
パフォーマンスを届けることはダンスを通してずっとやってきてるし、何ならアミューズ入る前からプロとしてやってきてる訳だけど。それでもすごくすごく、頼もしく思った瞬間でした。1年目でプレッシャーの解放からわんわん泣いてた新原くんは、お客さんから貰った愛情をその場でパワーに変えられる立派な頼れるハンサムメンバーになったんだなと思った。
新原くん、めちゃくちゃ格好良かったよ!
てかそれに続くイントロのダンス選抜によるキレキレのハウスステップの切れ味、良すぎませんでしたか!??!?!あれちょーーーー滾った、今回の演出で1番好きだったかも。
今回は沢山の先輩がいる中でセンターや歌い出しやサビもいっぱい任されてて、なんかもうしっかりハンサムを背負えるメンバーとして認めて貰えてる感じがしたので、これがもう見れないなんて本当に本当に惜しすぎる。
創作という生存手段―舞台『球体の球体』に寄せて
※現在公演中の舞台作品について鑑賞後に読んでいただく程のゴリゴリのネタバレをしているので、各自自衛してください。また、あくまで一個人の解釈であるため、製作者の意向とは異なる場合があります。単なる主観つよつよ感想としてお楽しみください。
どうも、約2年ぶりの更新です。新原泰佑さんのオタクです。
前回のエントリから推しはあれよあれよと映像出演も舞台経験も増え、なんか気付いたらデビュー4年目にして読売演劇大賞男優賞候補のベスト5に選出されるまでに上り詰めてた。ちなみに候補として並んでいる他の方々はご覧の通りです。
何が起きている‥‥‥‥‥‥‥‥‥!?
とまあ、意思と才能がある人が努力を惜しまずにいるとこうなれるんだという希望をずっと見せ続けてくれています。すごいです。尊敬出来る姿を見せ続けてくれて、本当に本当に、幸せだなあ。
そんな新原くんが晴れて初主演を務める舞台『球体の球体』が、現在シアタートラムにて公演中です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

"初主演"って肩書きだけでも浮かれちゃうのに、本作は新原くんへの当て書きとのこと。これはちゃんと感想を書きたいなと思いまして、明けてまだ数日+アフタートークも控えてるので思うことがあればぼちぼち追記していくスタイルで更新していこうと思います。
(※この記事は公演2日目に殴り書かれたのち筆者のやる気がなくなり約1週間放置されてからアップされています。アフトは25日にもあるよ!)
『球体の球体』あらすじ
現代アーティストの本島幸司(新原泰佑)は、2024年に遺伝と自然淘汰をコンセプトとしたアート作品『Sphere of Sphere』を創作する。その作品が話題となり、独裁国家の「央楼おうろう」に招待されることで本島には思いもよらぬ人生が待ち受けていた。そして35年の時を経た2059年、本島の告白から物語が始まる。(公式サイトより)
今回せっかくの書き下ろし作品かつ仕事が忙しすぎて私がパキっていたため、実は事前に公開されていたインタビューやあらすじを一切見ずに初日を観劇した。
知っていたのは、新原くんへのほぼ当て書きだということ、彼が演じるのは本島というアーティストだということ、脚本・演出・美術を手がけた池田亮さんの略歴、「親ガチャ・子ガチャ」を玩具のガチャガチャに見立てたコンセプトである、ということくらい。
なので上記のあらすじも設定も全く知らないまま初っ端見た時は、登場するや否や自分のことを「ホログラムです」と言い放つ35年後の主人公や、「脱毛した」くらいのテンションで会話されるパイプカット済み宣言や、寝不足でトチ狂ったキュレーターが会話の最中に突然エアでドリブルや銃乱射を始めたりカタコトの日本語で央楼国大統領が出会って15分くらいの主人公に大統領権限を転嫁しようとする世界線に困惑した。(私が悪い)
これについては35年後の本島を演じる相島さんご本人が19日のトークショーで「(どう見たって)ホログラムじゃないでしょ!!!わかるじゃんねえ!?!?」と皆思ってたけど言わなかった暗黙の了解をご自身で堂々ぶち破り会場の爆笑を攫っていた。
ただ観客を『球体の球体』の突飛な世界に繋げてくれる役割を果たしているのは間違いなく前島さんの演技で、ああベテランってすごいな〜と心から体感する日々でした。未来から語られる過去やそれすらも過去になる構成やこの作品の特異な設定、本島と岡上との突飛な会話も、前島さんの悠々とした語りでスッと頭に入ってくる。見えない景色や語られない背景も、ちゃんとあるものとして目の前に現れるので凄かった。
今回、シアタートラムそのものを物語の舞台である美術館に見立て、入場の時点で既に物語に観客が参加しているという演出になっていますが、それも含め急にポンって物語の世界に放り込まれる感じは演劇的でとても良い。大道具や映像とか視覚的に補足するものがない分、そういう唐突さって演劇でしか味わえないですよね。新原くんの言うところの"演劇的嘘"がふんだんに散りばめられている。
最近たまたま小劇場の作品をいくつか見ていたのもあり、会場の使い方なりあの規模だから出来ることはガンガンやってほしいなと思ってたので、そういう意味でも意欲的な作品だなと思いました。
それでも優柔不断を通り越して言ってることが二転三転するグレイルや寝不足だとしても言動がめちゃくちゃで本人含め全員どう扱って良いのかわからなくなってる岡上はコメディとしては面白いんだけど、のっけからそんな感じで出てくるので人物が掴めねー!あとで説明してくれるけどテンションがわかんねー!と思ってたら本番前のゲネでも公演中のトークショーでもお二人とも「わかんない」って言ってた
めちゃくちゃ言葉を選んでる感じのお二人が味わい深すぎる&ここで前原さんが話している予想は残念ながら的中する
演者が本番中に自分の役のこと「わかんない」って言ってるの、多分初めて見た。
お二人もおっしゃっていますが、多分意味を探そうとすること自体が無意味だと思うので、この掴めなさを含めて日々楽しんで観劇しています。
演出について
演出を手がける池田亮さんは、今回ご自身が作った作品がカプセルトイとして販売され世界中に作品が広まった体験を元にこのストーリーを立ち上げたそう。
懐かしくも現役な混合水栓のクリスタルハンドルの指輪を作りました。実際にひねって回せます🚰 pic.twitter.com/ceD7kMcNM8
— 池田 亮 _ Ryo Ikeda (@yyyry_ikeda) 2022年3月24日
かわいい!
元々彫刻というマテリアル(素材)を相手にする芸術からキャリアをスタートさせたこともあるのか、演劇に関心を持つきっかけとなったのも舞台美術だそうです。下記インタビューで詳しくお話しされてるのですが、面白かった〜。人生何がどう転がるかわからないですね。
"こんな感情や出来事を起点に物語を作った"って話はかなり聞くしそれが普通くらいに思ってたけど、物が起点になってお話を考える人って私は初めて見たかも。
劇中、ポールパーテーションを陸上のハードルや血、心理的境界線などいろんなものに見立てて活用していてどれもユニークで面白い演出なんですけど、あれ以外にもどうやら使われなかったアイデアが五万とあるらしくビビりました。
なんとなく先に物起点のアイデアを沢山並べて、その後からお話を組み立てる気がする。
稽古の時点で池田さんの「創らずにはいられない」って情熱がひしひしと伝わってきて、本番で何が見れるのか(演者も)予想が付かなくてとてもワクワクしていました。「見たことのないものを作りたい」って意欲がとにかく凄い。
お話を作る人って、クライマックスやメッセージに向けてのひとつひとつ要素を積み上げて緻密に紡いでいくタイプ(自分の中では野木亜紀子さんとかまさしくこのタイプだと思う)と、いかに目の前のワンシーンを強い画に・面白くしていくのかを徹底するタイプと大きく2パターンの方がいるなと思っていて。
池田さんってすごく後者の方なんだなーと思います。もちろん一貫した作品のテーマはあるけど、もっと面白く!もっとコミカルに!が湧き出してくるから、その繋ぎ合わせで独特な後味が残る。それは計算では絶対に作れないものだと思うんです。見たことのないものって「見たことないものを作りたい」って意欲がないと生まれない。こないだ見た映画『ナミビアの砂漠』とかも、まさしく近いものを感じました。
作品全体を俯瞰して見たとき意図がわかりにくい演出も、そこだけで面白くなるようなものにするのって、結構難しいことだと思います。あるいは勇気がいることでもあると思う。
経済の用語に「創造的破壊」というものがありますが、演者の皆さんの話を聞いていると池田さんの演劇の作り方にはそれを感じます。効率の話ではなく、とにかく作る、やってみる、試す、違ったら壊して一からやり直しをひたすらひたすら繰り返す。こういうパッと思いついて実践してすぐ諦められる人、私も身近に思い浮かぶ人がいるんですが、スピード感尋常じゃないんですよね。思いつける速さも捨てれる速さも凄まじい。
文章書くときもいちいち色々を大事にしてしまう自分は、そういう人がものすごくかっこよく見えたりします。
「いかなる創造的活動も最初は破壊的活動である」新原くんが影響を受けているピカソも、実は同じようなことを言っています。新しくものが生まれるときに、そこには既存の概念の破壊がある。
今回ラストシーンの演出に何度か変更があり、最後には前楽に作品全体の印象を左右する一言が足されたりと、公演期間中に観客という立場からも何度か"創造的破壊"なる場面に遭遇したりもしました。同じクオリティのものを最後まで届けるのもプロだけど、最後までチューニングをやめずにベストを諦めない姿勢も、また別のプロだなと思いました。ただ稽古はめっちゃ大変そうだった。
何が為の創作なのか
新原くん演じる現代アーティスト・本島幸司は生殖機能と倫理性を問う作品を発表し続ける背景に、本島が托卵児であった事実を知ると社会的な体裁を守りながら心の距離を取り、その後知らぬ間に離婚・死亡していた父のこと、母の再婚が原因で奨学金を断られ美大進学への道を断たれたこと*1などがある。
アーティストとしての最初の作品*2は、ラブホのバイトで回収した使用済みのコンドームを父との心の距離を感じたキーアイテムとなる食パンの袋に見立て、家から93メートル先にある父親が移り住んだアパートまでの道に並べたインスタレーション作品*3「朝食」。
次いで会場に大きく聳え立つ、子供を望まない人や亡くなった方の精子と卵子をカプセルに格納したガチャガチャ「球体の球体*4」を発表する。
「朝食」は日本で"とてつもなく炎上"するが、結局これがキュレーターである岡上との出会いに繋がり、なんやかんや央楼国での作品展示の機会を得て「球体の球体」が制作される。
多分「気持ち悪い」とか「不愉快」「公序良俗に反する」とかそういう文脈での炎上だと思う。作品だけ見たら私も特殊な性癖の人がいるんだな〜人間色々だな〜という気持ちにはなると思います、"わからないものは怖い"ですからね。
ただ「何故これを作ろうとしたのか」って強烈な興味は湧きそうな気がするんです。ちゃんと紐解いた先には本島の人生があって、作品は社会の矛盾への彼なりの訴えであることがわかる。
そもそも創作って、本来ごく個人的なものだと思うんです。もっと言えば、自身の要素を少しでも入れないとオリジナリティは生まれないと思います。(辛いことがなければ創作は出来ないとは一切思っていません)
現にこの戯曲も、池田さん自身が体験したガチャガチャを通して作品が拡がっていく体験を元に描かれていますよね。この記事も同様に、私がどんな状態でこの作品を観劇して、それでいて何を考えたかが入っていなければ、それは書き手の個性を必要としないレポートとほぼ変わりません。
本島にとってそれは、使い捨てられるように排出された精子や社会での体裁だけは都合よく守ろうとする父親、子供の気持ちや将来を重んじれない母親、そしてそれによって生まれた自分自身について。
ともすれば突拍子もない・気持ちの悪い創作だとはあまり思えないんですよね。正気にすら思う。新原くんは本島のことを「意外と常識人」って話していたけど私もそれに近いものを感じます。動機がハッキリしていて、筋が通ってるので。
むしろ淡々と出自を語る本島の言葉の節々には自虐めいたニュアンスが見て取れて、それが結構切実で破滅的なものに思えて、ちょっと心配になる。
新原くんが大事にしているピカソの「芸術は、飾りではない。敵に立ち向かうための武器なのだ。」って言葉があるけど、本島にとっての芸術って、武器っていうより何とか今世を生きてくための手段だと思うんですよ。池田さんみたく「表現欲が止まらない人」というより、今出来る表現方法で自分の人生を昇華させないと、この人は生きていくのが難しいのかもしれないとも思った。
その延長としてひとつ疑問なのが、本島って大統領になってからものづくりって本当にやってたのかな。
踊る暇もないくらいの忙しさとか物理的な話ではなく、「何か作りたい」って気持ちって「球体の球体」以降、残ってるのかなと思って。
「朝食」で社会に見つけてもらって、「球体の球体」で思いもよらぬ場所に居場所が出来て、自分を体現した作品で世の中をより良くする(と思ってる)仕組みを作って、それが思いの外多くの人に賛同されて、そこまで達成できた本島がこれ以上作品を作るモチベーションって、もうなくないですか?
35年後の本島は自分という作品を社会に見せつける必要なほど追い詰められてもいなければ、自分が作った新しい社会の仕組みを悠々と「自国のよい取り組み」として来場者に解説している。でも球体の中身が自身では何も選べないということは変わらない。変えられない。それが結局別の呪いを生んでいたという上手くいかなさが辛い。
そもそも作品と作者は紐付けられるべきなのか?って議論もしたいんですが、本筋からズレるので本記事では省略します。本島はつくることと発表すること(≒世間からどうリアクションされるのか)がかなり密着したアーティストであり、それがこの作品の大前提なので。
自己解放のために
『球体の球体』は新原くんのダンスに始まりダンスで幕を下ろす。初っ端見たときは現代アーティストってダンスも出来なきゃいけないんだ‥大変だな‥と思ったけど、本島は「身体を自由に動かすこととシャボン玉は幼少期から好きだった」らしい。
前エントリーにも書きましたが、新原くんは4歳からダンスを始めアミューズに入る前はプロダンサーとして活躍していた経歴があります。上記のダンスシーンは池田さんがハンサムライブで踊る新原くんを見て追加してくれたものでもあります。
踊っているときの新原くんは、月並みだけどいつ見ても水を得た魚のように活き活きしている。っていうか、水に放たれた魚が急に滑らかに泳ぎ出すみたいに纏ってる空気が一変する。
熱い演技をしたり楽しく喋ったり真剣に歌ったり、全部素敵だけどそのどれよりも踊ってるとき、熱烈なエネルギーが漲ってるんです。何かが憑依したように、このまま燃え尽きて消えちゃいそうなくらいに、眩しい。こればかりは是非生で体感してほしいとしか言えないのですが‥
新原「(中略)作品中や一人で好きに踊っている時間は誰にも邪魔されない時間・空間」
なんかそれって、本島も同じなんじゃないかなと思うんですよね。
踊ることそのものじゃなくて、そこに自由を見出していることについて。
だって本島の作品って自分に掛けられた呪いを形にしているものだから、それってやってて楽しいこととは、あんま思えないんですよ。それが大きな力を手にした本島が『球体の球体』以降創作してるのか疑問に思った大きな理由なんですけど。
そういう呪いからも全部解放されてこの人が心から楽しいと思える瞬間って多分踊ってる時だけなんだろうな、と未来の本島がおぼつかないステップで踊り続ける姿を見て思いました。終盤の父との楽しかった記憶を語る本島の声が少し上擦る感じ、本島自身がその原体験に気付いているのか無意識に声に表れているのか?どちらとも取れる演技がすごく良くて、気付いてくれてたらいいなって祈りながら見てた。
現代アーティストという役柄でありながら、彼の軸には"踊る自由や楽しさ"があるの、これこそが新原くんが演じるために作られてるんだと1番噛み締めた部分でした。
あとがき
初日公演を観劇した夜、ニュースで総裁選を控えた議員*5が「私は親ガチャという言葉が一番嫌いです」と話していて、それが何かを悲観しているというよりかはまるで今の世の中を嫌悪するような話し方だったことがかなり印象に残っていて。
その根源となる格差がどうして生まれているのかについてこの人は本当に把握してるのかなと思いながら、本島の選択したものについて考える。
本島が伝えたかった事って、もしかしたらアートという範疇でやるのが一番良かったのかもしれない。
作品ならこうして批評が出来る。でもそれが政治になってしまったら、独裁国家である央楼なら尚更、それは相互で意見が交わされる事のない一方通行の「システム」だ。そこで"想定すらされていない存在"が、静かに生まれては淘汰されていく。
貼り付けたインタビュー内で、新原くんはガチャガチャについてこんなことも話しています。
新原「(中略)ランダム性だったり僕たちには何か操作したくてもできない、でも実はそのガチャガチャの確率だったりを操作してる、作ってる人はいるんです。ヒエラルキーじゃないですけど、弱肉強食みたいな」
結局、本島は操作させる側の、肉を食う強い力の方に行ってしまった。なってしまった。
仮にそうなったとして本当に変えるべきだったのは、持って生まれたものを正解と思える社会そのもので岡上の弟のような人を減らしていくことなんだけど、本島に不本意に、それこそ自分で選べずに掛けられた呪いが結果自分と世界の破滅を招いたと思うと、虚しさが胸に込み上げる。何も残らない。でも(踊る)自由はいつ・誰にでもある。そんな余韻を残して物語の幕は下りる。
私は今回"創作することそのものの意義や意味について"を1番考えたんだけど、人によって感化される部分に結構振れ幅がある作品だと思うので、いろんな人の感想が読みたいなーと思って久しぶりに文章を書いた。せっかく初主演作品なので、もっと作品の感想やそれこそ劇評がより活発になってほしい!って思いもある。
今日のソワレでちょうど半分公演が終わったんですが、日々見てると「ほぼ埋まりつつ気になったら当日凸れるくらい」という感じで、個人的にはとてもいい売れ方だと思ってます。そりゃ即完・満席御礼になるに越したことはないけど、気になった人が駆け込める余白が少しあるとまた新しいお客さんや感想が生まれて、どんどん作品自体が循環していくと思っているので。
平日のチケットは買えるみたい(9月19日ソワレ時点)なので、何かこのブログ読んで作品に興味を持ってくれたら、欲を言えば推しに興味持って覚えてくれたらいいな〜と思ってます。まあ、私みたいに前情報皆無でこのブログ読んだら、困惑が増すと思うけど‥
9/29追記・本島への救済
本島に不本意に、それこそ自分で選べずに掛けられた呪いが結果自分と世界の破滅を招いたと思うと、虚しさが胸に込み上げる。何も残らない。
‥そんなことを考えていたんです、残り3公演までは。
前述した「最後には前楽に作品全体の印象を左右する一言が足された」で、まさしくこの後味はかなり変わりまして。
球体の球体生まれで本島の遺伝子を持つクニヤスという青年が、既に射殺された本島をホログラムで鑑賞しているところに、"大統領が1度だけやった生身でのパフォーマンスは、クニヤスの存在を認知したから"という事実が告げられるようになったんです、前楽に。
個人的には前の記憶失くして最初からこれで見たい!と思うほど好きな締め方でした。心に残るものが全然違うと思います。
ルールを変えても淘汰される命があることは変わりないどうしようもない世界に、本島が遺せた希望、ちょっとだけあったよ。
血のつながりに縛られることと自分のルーツが気になることは全然別のことだけど、それでもクニヤスが自分の父親である本島に確かな愛を感じた結末になったの、池田さんが優しいなと思いました。
最後の最後で創造と破壊を繰り返した先の、美しい完成した景色が見えた気がしました。きっとこれでも、池田さんの中でずっと完成はしないんだろうけど。それもそれで素敵な気もします。
創造的で実験的で、なにより貪欲な作品でした。新原くんが誇りを持って主演を張れる作品で、良かった。
全18公演、お疲れ様でした!
あとがき
「本島(役)」と「相島(演者)」と「新原(演者)」と「前原(演者)」が、めちゃくちゃ混ざる!!!!!!!!!!!!!
間違えてたらこっそり教えてください。
*1:本人に余程の問題がない限り奨学金を断られるのは、世帯年収が奨学金付与の基準より高い場合だそうです。なのでそれなりに所得がある相手と再婚した模様。「別に良いじゃないですか〜」どころではないのだ
*2:作品自体は他にも作ってると思うけど、ここでは反響が大きく劇中で取り上げられていた2作品に絞って話を進めます 他にはどんなもの作ってたんだろう
*3:鑑賞者に作品空間そのものを体感してもらう作品。‥ってことは劇中は写真しか出てこないけど、あれは実際に現場に人を招いて現物を見せてた‥ってコト!?
*4:過去に母が連れて来た知らないおじさん(本島の遺伝子的な父親と推測される)とガチャガチャを引いたことがインスピレーションの元。ちなみに中にはピストルのおもちゃが入っていたそうですが、男性器=父性を象徴するのもなのかなと思いました。筆者の邪推です。
*5:総裁に、なったわね‥
えっ!?鎌倉殿の13人で北条政村やってる美麗な青年は新原泰佑くんって言うの!???!?
古のステマ構文を引用したら我ながらつまらんくて寒気した。12月だしね。
どうも、新原泰佑さんのオタクをしている人間です。念願のはてブロだよ〜〜!若俳のおたくがはてブロで色々書く文化を、令和でもやるよ〜〜〜〜!!!!!!!
文章書くの好きだからいつか新原くんのこと長々話せる場所はずっと欲しかったんだけど、今回なんと「鎌倉殿の13人」に主役・北条義時(演・小栗旬)の四男*1・北条政村役として出演することが決まりまして。
若俳がちょい役で大河出るってめちゃくちゃありがたいけど事務所が大手ならない話ではないし、今回はメインキャストに先輩の金子大地くんがいたのでそれも関係するのかな、でも俳優デビュー2年半で話題作で大河デビューなんてすごいし超嬉しいやったねー!!と普通に喜んでたら推し、Twitterでそこそこバズってた。
【出演情報】
— 新原泰佑 (@T__Niihara) 2022年11月27日
NHK 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
北条政村 (ほうじょう まさむら)役として
出演させていただきます。#小栗旬 さん演じる義時と#菊地凛子 さん演じるのえとの間の子。
歴史上でも活躍した方の役をいただけて
とても光栄に思っております、
皆さまぜひお楽しみに💫#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/gsEO56fl2w
「あ、これ名前売れる」と直感で確信したので、この機会に鎌倉殿きっかけで新原くんのことを気になってくれた人に向けての布教記事を書きたくて立ち上げてみました。
新原くんのオタク初めて丸2年も経ってない新規だけど、少なくともこれから乱立するであろう「鎌倉殿 政村 誰」で検索したら出てくるインターネット情報掻き集めアフィリエイトブログよりは情報量豊かに書けるやろと思ったので書いた。検索の受け皿に、俺はなりたい…
前置き長いな。新原くんの話するね。
プロフィール
名前:新原泰佑(にいはら たいすけ)
生年月日:2000年10月7日
出身:埼玉県(入間とか川越とか狭山とかなんかあの辺)
所属:アミューズ
https://www.amuse.co.jp/artist/A8954/index.html
基本情報はアミューズのプロフィール見てね!って書こうとした今気付いたけど主な出演作品17.3で止まっとる(2年以上前)
おい〜〜!!!!アミューズ!!!!!あとで絶対鎌倉殿を足しておいてくれよな
「俳優・タレント」ってあるように俳優として映像作品や舞台への出演をメインに、急に高橋大輔主催のスケートショー*2に出たり朝番組のレギュラー*3になったり明後日の方向から仕事が来るよ。
おかげで幅広いエンタメを日々楽しませてもらってます。
経歴
事務所の経歴にあるように、新原くんは4歳からダンスを習ってます。お母さんの習い事についていったのがきっかけでそのままメキメキと上達し、高校生の時には振付のクラスを持ったりコンテストで優勝したりしてます。すごい。
事務所入ったとき多分持ってたSNSは一新しちゃったんだけど、Instagramに過去作品残してくれてるので踊ってる新原くんを手取り早く見たい方はこちらからぜひ。
https://instagram.com/taisukeniihara.official?igshid=YmMyMTA2M2Y=
(YouTubeやTikTokで検索すると過去動画の残り香を味わえるよ)
そして2016年、高校生の新原くんはあるミュージカルを観劇してダンス以外の表現とそれを叶えられる場所、芸能界への興味を持ちます。それは後に所属することとなる事務所の先輩・三浦春馬くんが主演するミュージカル『キンキーブーツ』でした。
あの時間だけ、まるで自分のいる場所が日本ではないような、きらびやかな異世界に飛び込んだような感覚がして。そういうのって、お芝居でしか味わえない感覚だな、自分も挑戦してみたいと強く思ったことを覚えています
↑初めてミュージカルに出してもらったときの良インタビューだから読んで
そうして芸能界への入り口に選んだのが、「男子高生ミスターコン2018*4」でした。(当時は大手事務所の所属権がグランプリの賞典にあった)
私はこのあたりは後追いでしかないのでサラッといきますが、新原くんはこの年度無事にグランプリを獲得し、2020年7月、なんとアミューズへの所属が決定します。
これ、公開オーディション制で番組出ながらSNSもやりながらパフォーマンス披露もあって全員で合宿行って缶詰めになったり、結構過酷なオーディションで。多分日プに近い座組みなんじゃないかな?
まだ高校生で、ダンスという強い武器があって、進学や就職やいろんな未来を選べる中で、名前顔出しビジュアルだけじゃなくて人柄まで全部大開示しないといけないオーディションで、しかもグランプリ獲らないと事務所所属権がもらえない(年によってか絶対グランプリじゃないとダメではないっぽいが)っていうかなりサバイバリーな環境に挑戦しようという勇気そのものがすごいなと思うし、いろんなものを賭けた結果こうやって未来に繋がって本当に本当に、良かったなーと思ってます。
しかも所属先は新原くんに大きなきっかけを与えてくれたアミューズ。個人的にはすごく素敵なご縁を頂いたんだなと思っています。これからも宜しく頼みますわ。
こうして新原くんは晴れて芸能界入り、これまでのダンサーという肩書きに「俳優」という肩書きを加えて活動を開始し、今に至ります。
ちなみにミスターコン優勝してから1年半くらいはフリーっぽい形でダンサーとしてイベントに出たりカットモデルやったりしてたみたいなんですけど、その間さあ……新原くんスッスッス*5のイベント出てるんだよね……アツくない??この前うたプリ搭乗してライブ映画がいかにバカ楽しいかを叩き込まれてきたので今度確認します。出てるのライブイベントだけど。
なんか当時も「バックダンサーに異様に可愛い子がいる」ってざわついたらしいwww 今でも初めてお世話になるお仕事の界隈(?)で新原くん初見の方々が顔が良くてたまにザワつく。素晴らしい御尊顔ですね。鼻が勝手に高いです。
ちなみにパフォーマンスだけじゃないダンスのお仕事も継続していて、今年はアーティストさんに振付提供のお仕事なんかもしました。すごいね!!!!
みきまりあ 「レニ」
— 新原泰佑 (@T__Niihara) 2022年8月6日
新曲のミュージックビデオの
振付を担当させていただきました💫
大好きなダンスの振付のお仕事をいただけてとても嬉しかったです。
ぜひ観ていただけますと幸いです☺️https://t.co/cvYJAeFUQQ#みきまりあ さん@_M_panda pic.twitter.com/Czm8xmDCei
前に「クリエイティブなことに興味があってやっていきたい」って話してたこともあったので、プレイヤーだけじゃなくてこういう裏方のお仕事も増えていったら素敵だなーと思ってます。
特技やその他特筆点
- アニメ好き
何故かニッチな異世界系をやたら見てる。『宇宙よりも遠い場所』が好きで前クールはリコリコ見てますって言っててアツいなと思った。線やわらかめの女の子が可愛らしい絵柄が好きそう。あとなんか『ゆるキャン△』が異常に好き。好きすぎてアニメ7〜8回周くらいしてるらしい。オタクじゃん。劇場版は映画館で2回見てグッズも買ったらしい。オタクじゃん。好きなキャラクターは志摩リンだそうです。
「そろそろ台詞全部覚えれそう」って言ってたので次接触の機会があったら抜き打ちでゆるキャン△本読みごっこを実践しようと思ってます(ウザオタク)
あとカゲロウデイズ十周年懐かしいみたいなこと前言ってたしハニワ聞いてるから2010年代前半のボカロはある程度通ってると思う。
- 実家に「しらたき(新原くん命名)」という名前の白猫を飼ってる
4歳の女の子(だよね?)。ネーミングが絶妙すぎて前に出てた朝番組で紹介したらスタジオでこれまた絶妙な笑いが生まれた。私は好きだよ!!!!
このブログのID新原くんに纏わるワードにしたかったんだけど決まらなんだすぎて「cutecatshirataki」にした(絶妙を超える絶妙)お分かりいただけただろうか。人のこと言えないね
- 家庭的
舞台や撮影が終わってお仕事が落ち着いているだろうタイミングでいつもインスタのストーリーに「飯」と題して手料理載せてくれるんだけど、載せるものがパスタとかカレーとか(ここまではわかる)アヒージョ(得意料理)とか手作りプリンとか、これがまあ22歳一人暮らしにしてはやたら凝った料理が多くて偉い。てかアヒージョって家で作るものなんだ!?!?!食いたくなったらサイゼリアに駆け込むものだと思ってた 「好きすぎてしょっちゅう食べてるから泰ちゃんはアヒージョのイメージ」ってポーのアンサンブルの方にタレ込まれてました。
あとは実家にマイミシンがあって(驚愕)ダンサー時代に衣装とか縫ってたらしい。
美容師のお母さま、美味しい手料理とミシンをやる息子、かわいい猫、シャレオツ新原家。
性格とか好きなところ
ここは全て私個人の意見として読んでね!
新原くんの好きなところ、緊張するとあんまり黒目が動かなくなるところとか、「僕あんまり泣くことないんですけど」って言いながら知ってる限りもう3回は仕事絡みで感極まって泣いてる(うち2回は客前)とことか、TikTok慣れが凄まじくて2000年生まれ感に満ち溢れてるところとか、あざとすぎてマネージャーに注意されるところとか、死ぬほど謙虚で腰が低いのに言葉の節々とか表情から負けず嫌いでギラギラしたところが垣間見えて最高なところとか、まあ本当に挙げだしたらキリがないんだけど、いちばんはプロ魂が据わってるところ。
私17.3のときのモデルプレスのインタビューでの新原くんの「Q14 夢を叶える秘訣」の返答がすごく好きで。これ本当に素敵なインタビューなので作品と合わせてぜひ前後編読んで頂きたいのですが
"努力が辛いことなのは僕もよく知っています。倒れるくらいの努力をしました"って言葉、自分が本当に心からそうしたって思えないと人前で言える言葉じゃないよな〜って。すごい言葉ですよね。スクショ撮って勝手に待ち受けにしてます。
あんなにいろんなことが出来る新原くんは、見えないところで多分沢山の時間と思考を費やしながら、ここまで歩んできたんだことがすごく伝わる、私にとって大切な言葉です。いつも上を見つめながら自分に発破掛けれる人は本当に強くて、格好いい。
その結果、舞台やステージも(事務所入る前に決まった仕事も含まれてたからかもしらないけど)最初はアンサンブルの出演から始まって、今や10才以上歳上のゴリゴリ実力派の事務所の先輩とWキャストの役を頂けるようになったり。
最近は歌を頑張っていて、高校生グランプリのときは「苦手意識がある」って言ってたみたいだけどいつもすごく堂々と歌ってて徐々に発声が太くなってきた。この前はライオンキングの『愛を感じて』を日本語吹き替え担当した門山葉子さんとデュエットしたんだけど(凄)広い会場に新原くんの声が響いて包まれるような感覚になってすごく素敵な時間だったからまたこういう機会があるといいな。
脱線したけど新原くんの覚悟と努力は確実に身を結んでいて、それに応じるように素敵なお仕事もチャンスも舞い込んで、なんか、なんて凄い人なんだろうってたまに呆然としてしまうんですよね。
で、ちょっと自分が恥ずかしくなる。
新原くんを見てると、私はすごく背筋が伸びるんです。好きとか支援したいとかっていうより何だろう、どちらかと言えば憧れとか一緒に昇っていこうぜ!!!!卍みたいな気持ちが近いのかもしれない。何様?
新しい場所でも全力本気で喰らい付いてく新原くんのことを常に見ていたら「私も負けてられない」って勝手に対抗意識が燃えてきて、自分の仕事も、私生活も、新原くんを応援することも、どれか選んで1つだけじゃなくて全部頑張ってみたくなった。結果仕事で褒められまくって昇格して「1年で本当に変わったね」と言われたりしました。書いててこれ新原くんに超プレッシャーだなあと自分で思いますが(笑)少なくともそういう新原くんの姿に刺激を受けて頑張れた人がいたってことが伝わってれば嬉しいです。
新原くん、いつも引っ張り上げてくれてありがとう!
いつでも尊敬出来る姿でいて欲しいとは言わないけど、そういう姿を見せ続けてくれて、ありがとう。
新原くんのことを知って欲しくて、情報とかネットに書き切られていないこととかを書いていたのに結局1オタクのキモ自語りになっちゃった。すいません。それでも新原くんは応援してるとこんな気持ちを与えてくれる、とってもとっても最高の俳優であることに変わりはありません。
こうして全世界に拓かれたインターネットの海でオタクに好き勝手美談にされて書かれるのだるいかな、と思って出そうか迷ってた部分もあるんだけど、どこかの誰かに少しでも新原くんの魅力を知るきっかけのひとつになれたら、ファンとしてそれ以上の喜びはないです。ここに書ききれないくらい素敵なところが沢山ある人なので!
これからは私が元気にオタクできてる限りは舞台の感想とか書いていきたいと思います。
次の目標は放送3分前に書き上げないところです‼️‼️‼️
今やってるお仕事まとめ
- 野菜をMOTTO
野菜スープの広告キャラクターとして、TikTokでミニドラマが公開中です!
www.tiktok.com
新原くんが弟、会社の後輩、地元の幼馴染になってあったかいスープを差し出してくれるオタクの妄想みたいなコンテンツです。そもそもスープが超美味しいので会社の残業飯ストックとか友達にチケットのお礼する時に送りつけたりしてます。お歳暮やクリスマスプレゼントにどうでしょう?ここから買えます → https://yasaiwomotto.jp
- JAいるま野広報大使
新原くんの(おおよそ)地元・埼玉県のJAいるま野で広報大使として活動中です!
youtube.com
新原くんが自分で想いを伝えて叶ったお仕事らしい。この前は地元のイベントに呼んでもらって、屋台のお姉様方にチヤホヤされており大変微笑ましかったです。地元の農協のお野菜やお米を宣伝したり収穫のお手伝いをしています。今年の新米はいるま野で買おう
- 永遠の昨日
深夜帯のドラマに主人公たちのクラスメイト・委員長(役名です)として出演中です。
たまに公式TikTokから委員長の人格を忘れた本気ダンス動画が上がります。最高です。
ちなみに主演の小宮璃央くんは新原くんと同じく18ミスターコンで準グランプリ獲った子だよ。エモいね
- ハンラムライブ
そう!アミューズと言えば!
所属若手俳優が素面で歌って踊る最高イベント・ハンサムライブがあるよ!!!!
新原くんは前回2020年(プロジェクト上の年度)から参加していて2年目です。歌って踊れる大型新人や!!と歓迎されて大変嬉しかったです。
なんか今年の新曲1曲だけ先行公開されてるんだけで曲名「ハンサム・サンバ」なんですよ。サンバて。
他にもコンテンツなどたくさんググれば出てくるので、ぜひWikipediaと照らし合わせて探してみてね!!!!(最後の最後で雑)
*1:NHK公式記載より。側室の子もいるので厳密には違うのかも?
*2:LUXEというスケートショーにアンサンブルとして出演していました。推しが荒川静香さんや織田信成さんや村上佳菜子さんと一緒に踊ったり写真撮ったり鈴木明子さんからお誕生日おめでとうのリプライを頂く世界線に震えた
*3:2021年10月〜2022年6月までTBS系列「THE TIME,」の火曜レギュラーでした。素敵なお仕事でした。アズミ〜〜〜!元気してるぅ?(敬称略)
*4:ちなみに前年度のグランプリは高橋文哉くんです。小西詠斗くんとかも出してる。夢があるね
*5:KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 通称スッスッス。地球が黄色い方のキンプリ